新潟店

新潟店 外壁工事の落とし穴…

2016/06/18

新潟県も梅雨入りして、雨は降らないですが蒸し暑い日々が続いています。

ところで先日工事完了した現場で改めて気付かされた事を紹介します。

コロニアル屋根の塗装工事を施工させていただいた現場です

　施工前　前の塗装が剥げてきています

　施工中　屋根勾配が急な為足場を掛けて施工しました

　施工後　下塗りを含めて3回塗り(シリコン塗装)

既存のベランダに雨漏れの跡があったので、ついでに外壁を剥がしてみました。すると…

　下地板が雨漏れでふやけています

　下地の木は湿気とカビで黒ずんでいます

お客様に状況を説明して下地やり直しましたが、何故こんな状況になったのでしょうか？

この外壁は数年前に、他社様で重ね張りのリフォームをされていました。

重ね張りの場合、既存外壁の下地がどうなっているか？判断できません。

そして見た目は綺麗になっても、隠れて見えない下地は…　ていう訳です。

当社では基本的に外壁工事の場合、張り替えを推奨しています。

それは今回のような事態を防ぐ事と、外部にとって一番重要な「防水」をしっかりする為です。

これからの時期、外壁工事をご検討中の方もいらっしゃると思います。

参考にしてみて下さい。